新緑のさわやかな頃となりました。皆様方には益々ご清祥のこととお喜び申し上げます。日頃は大変お世話になりありがとうございます。
訪問看護制度創設より17年が過ぎ、和歌山県下90ヶ所の訪問看護ステーションが稼動しております。和歌山県訪問看護ステーション連絡協議会も発足14年目を迎えました。
平成21年、「国民が最後まで安心して療養生活を送れるよう、他機関・多職種と連携し、24時間365日にわたり療養生活と在宅看取りの支援を行う」という訪問看護10ヶ年戦略が公表されました。切れ目のない医療の必要性のある療養者様に継続して医療が受けられるよう援助するとともに、病気と付き合いながら、「その人らしく生活する」ことを支えるために、関係機関の連携が必要となります。
療養者様の生活の場に24時間対応できる訪問看護ステーションとして、在宅ターミナルケアへの対応、医療ニーズの高い方の療養支援や退院調整支援、多職種協働での支援体制等、在宅医療推進のための取り組みといった幅広い看護活動も含め、地域と密着した看護を提供していかなければなりません。在宅看護を担う専門職として私達は、在宅療養者が利用しやすい訪問看護の体制作りや時代のニーズに応えられるよう看護の質の向上と訪問看護事業の安定を目指すことが必要です。
今後も相談関係機関がさらに連携を深めていくことができますよう相談活動の一助として、県下訪問看護ステーションガイドブックを活用していただきたいと思います。
関係機関には今後益々のご発展をお祈りするとともに会員の皆様には地域に根ざした在宅看護を提供できる機関として懸命な努力と、惜しみない看護の提供を期待します。
このサービスガイドブックも13年度(平成14年1月)発刊より10回を重ねてまいりました。本年も同様に発刊できましたこと、役員一同大変嬉しく思っています。また、和歌山県訪問看護ステーション連絡協議会のホームページもご活用ください。
(http://www.aicircle.com/kenhokan-st/)
平成22年5月
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